Figmaでデザイン|pdfでダウンロードするときの注意点

先日、発表会のプログラムを印刷した際に、透過したはずの画像にうっすら色が付いていることがありました。パソコンで確認するときちんと透過されているのに、色が付いてしまう・・・。

MacからWindowsに転送して印刷していたので、Macから直接コピー機に転送し印刷すると問題解消しました!また同じようなことがあった時に対処できるようにこのブログに残しておきます。

画像形式

PNG形式は透過情報を正確に保存できる一方、JPEG形式は透過情報をサポートしていません。

対策:PNG形式で保存してみる。

カラープロファイル

画像内のカラープロファイルが異なる場合、色が異なる可能性があります。
カラープロファイルは特定のデバイスが色をどのように解釈するか、またそれがどのように再現すべきかを記録しているため、各デバイスはカラープロファイルを読み込むことによって色を再現することができます。

対策:カラープロファイルを統一するため、画像やPDFを共通のカラープロファイルに変換してみる。

プリンター設定

プリンターの設定が異なることで、出力結果に影響を与えることがあります。
特にカラーマネジメント設定に注意が必要です。

対策: プリンターの設定を確認し、適切なカラーマネジメント設定を選択する。

PDF設定: PDFファイルを生成する際の設定が問題を引き起こすことがあります。

対策: PDF生成時に高品質の設定や透過処理に関連する設定を確認し、適切に設定する。

ウィンドウズとMacの互換性

ウィンドウズとMacは異なるオペレーティングシステムであり、フォントやカラーマネジメントなどで微妙な違いがあることがあります。これが問題の原因となることがあります。

対策: オペレーティングシステム間の互換性を確保するため、共通の規格やファイル形式を使用してみてる。